予定乗車人数から貸切バスを選ぶ

現在貸切バスの活用をご検討中の皆様に対し、あらためてお伝えするまでもなく、候補となるバス会社へ最初の連絡を入れる時点で把握しておくべきポイントは少なくありません。そうした中でも絶対に見落とせないのが、当日の利用人数すなわち「何人乗りのバスが必要なのか」という、極めて基本中の基本となるデータの確認です。
当然バスにも乗車定員が設定されており、当日想定外に利用者数がオーバーするような状況となれば、過剰人数分のお仲間に関しては、何らかの別の交通手段での移動が求められてしまいます。

チャーターするバスの車体が大きくなればそれだけ費用が増すのは当然であり、予算面を抑えたいのであれば、ギリギリ小さな車種の選択に意識が向いてしまいがちですが、実はここに「落とし穴」が潜んでいるので注意が必要です。以下に多くの方々が見落としがちな注意点を列記しておきますので、この機会にぜひ踏まえておいてください。

まずは貸切バスをチャーターするメリットを再確認してみてください。貸切イコール無関係な第三者が同乗する事はありません。
例えば旅行など楽しいイベントで、気の置けぬ仲間達が揃って目的地に向かうのであれば、予期せぬイレギュラーな参加者の増減の可能性は低く、座席数に関しては必要最低限の余裕があれば大丈夫です。ですが時に長時間長距離の移動となればやはり、車内がより広く快適で、走行中にも可能な限り身体を自由に動かせる空間が望ましく、こうした希望上演を満たす車種選択がベターです。

対して葬儀など、時に一面識も無い者同士が乗り合わせての短時間移動に貸切バスを用いる場合、当日になってみなければ実際の乗車人数が分かりません。チャーターする台数を最小限に抑える以上、想定される参列者から余裕を持たせた座席数の選択が求められます。対して車内設備に関しては、いわゆる路線バスに殉じる空間でも基本問題は無く、娯楽設備などは当然不要であり、そのような車種がベストマッチです。

その他レジャーや舞台関係のイベントなどの移動の場合、車内に積み込む荷物の体積が無視できません。壊れものや楽器類、貴重品など、運搬に際して細心の注意を必要とする荷物類を車内に持ち込む場合、座席や通路の構造で上手く収納できず、想定以上のスペースを必要とする場合も少なくありません。貸切バスの車種選択に際しては、予定乗車人数の当日の増減の可能性や、車内に持ち込む荷物類に関しても、冷静な判断が必要です。